00698-060704 ワーキングスタイル
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GR Digital
自宅のデスクで使う椅子。
以前はごく普通のデスクチェアーを使っていました。脚が5本,キャスター付き,上下,座面の角度,背もたれの角度がアジャストできます。これはこれで快適。129ドルほどでした。でも今は主として別のものを使っています。
ちなみにスタンフォード・ロースクール内の椅子は,教室も図書館も研究室も,すべてアーロンチェアーです。日本でも,これが好きな人はとことん好きらしい。確かに座り心地がいいです。 さて,shioの自宅の椅子。
リビングでリラックスするために買ったアームチェアーを,デスクに持ってきました。オットマン(脚置き台)が付属するタイプの,くつろぎ椅子です。これがとても快適。
奥行き80cmのデスクの一番奥にMacBook Kroを置き,このアームチェアーに座ると,ちょうど目の高さとMacBook Kroの高さが同じになります。アームチェアーの背もたれに頭が支えられているので,自然な目線の先にMacの画面が位置します。その視線の角度は,ちょっと視線が下を向く角度。つまり,普通の椅子に座って机の上の書物を見る角度です。だから,目が疲れない。また目の位置は,デスクの端からちょうど50cm離れているので,Macのモニタまでは約120〜125cmほど離れていることになります。shio的には,いい距離です。
マウスとキーボードは,USBハブを介して,延長してあります。
まずマウス。アップルのMight Mouseです。左のアームレストの上で使います。肘から先がすべてアームレストに載って,その先端にマウスがあるので,腕がラクチン。次にキーボード。PFUのHappy Hacking Keyboard Professionalです。ももの付け根あたりに載せます。ちょうど,デスクの手前端の真下に位置します。すると,やはり肘はアームレストに置いたまま,手は自然に弧を描き,楽な姿勢でタイピングできます。
Macでの仕事がデスクワークの大半を占める現在,着座姿勢は大切です。いままで18年間Macを使ってくる中で,さまざまな方法を試行錯誤してきました。その結果,普通の椅子に座って,デスクの上に置いたキーボードを打つのは,最も体に負担が高いように思うのです。それで,普通の椅子に座っている場合は,キーボードを腿の上に置いてタイピングします。とても自然な姿勢で打ち続けることができます。肘が腰の横。肘の角度はほぼ100度,手首はまっすぐ,背筋もまっすぐ。どこにも負担がかからない体制です。手や指も,手の中にタマゴを持っているような自然なカーブ。ピアノを弾くときと同じ形だし,小学5年生のときにタイプライターを練習したときと同じ形です。
でも,さらに,上半身を少し後ろにリクライニングすると,もっと楽になります。デスクチェアーのリクライニング機能を使っていたのだけど,試しにアームチェアーに椅子ごと替えてみたのが上記。これがかなりヒット。最近1ヶ月ほど,毎日これに座ってMacでの作業を行っています。横においてある普通のデスクチェアーに座るのは,手で文字を書くときだけ。しばらく,このワーキングスタイルが定着しそうです。
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